「母を置いて大学へ行くべき?」リスナーのシビアな質問にトニセンが真摯に答える!

長野博

 V6の年長グループ20th Century(トニセン)の 坂本昌行、長野博、井ノ原快彦がパーソナリティを務めるラジオ『V6 Next Generation』(bayfm)。7月7日放送回は、リスナーからのシリアスな質問を紹介し、3人が真摯に答える場面が多く見られた。

 まず3人は、北海道の大学へ進学したいが、母子家庭なので母を置いて行くことをためらっているリスナーからの相談メールを紹介。北海道へ行くべきか、夢をあきめて地元の大学に進学するかで悩むリスナーに、3人は行くべきだと諭す。井ノ原は、夢をあきらめた場合、母親は「行くななんて言ってない」、本人は「お母さんのためにあきらめた」と思うことを危惧。坂本も「『自分の夢までつぶして、私のために尽くすんだったらそれはしないで』というのがたぶん親だと思う」と井ノ原の意見に同意し、3人ともリスナーに夢をあきらめないよう背中を押す結果となった。

 次に紹介したのは、「今後の人生に関わるような大きな決断をするときに、今のことを考えるか、未来のことを考えて決断するか」という質問。こちらも3人とも同じ答えとなり、「今」と回答。坂本が「未来を考えたら決断できない!」と言うと、井ノ原は先ほどの進路に悩んでいたリスナーの話を持ち出し、「北海道行ったって、『こっちじゃなかったかな』ということザラにありますから」「今をどう思うかだよ」と熱くなっていた。そんな井ノ原を、長野も「今の決断をうまくしないと未来もないからね」と支持した。

 そこから3人が過去にした決断の話になり、話は長野が就職かジャニーズかの選択を迫られた過去へと及ぶ。長野は、教師から「クラスの中で就職活動をしていないのは(長野を入れて)2人だけだぞ」と言われながらも、ジャニーズを選んだことを明かす。井ノ原に「すごいね、長野くん」と言われると、「でも(デビューできる)保証もないわけじゃないですか。それが3~4年だからね」と長野は当時を振り返る。

 井ノ原も「今以上に保証なかったからね」と同調し、長野は笑いを交えつつ「今なんか出る場所いっぱいあるじゃないですか。(当時は)なかったじゃないですか」と、当時のシビアな状況を説明する。3人がJr.だったころは、そもそも先輩の数が少ないためバックにつく仕事の数も限られていたそう。今とは違い、Jr.内でユニットを組むことは稀で、デビューの見通しもまったく見えなかったという。そんな中、就職という安定した道ではなくジャニーズを選んだ長野の決断を、坂本と井ノ原は改めて称賛していた。

 大きな決断を下して退路を断ったからこそ、今のポジションを築けた3人。そんな彼らだからこそリスナーは相談を持ち掛け、その言葉が胸にすっと入ってくるのではないだろうか。