『ブラックペアン』渡海と猫田は○○な関係!? 嵐・二宮和也が明かす「ねこちゃん」の秘密

二宮和也

 嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ『BAY STORM』(bayfm、7月15日放送)にて、今春二宮が主演を務めたドラマ『ブラックペアン』(TBS系)の裏話をする場面があった。

 今回の放送では、6月24日に最終回を迎えた同ドラマについて、リスナーから送られてきたメッセージを紹介する「ニノちゃんお疲れさま! 『ブラックペアン』祭り」を開催。感想メールをうれしそうに読み上げる二宮だったが、「2人の関係は明かされないままでしたが、渡海先生と“ねこちゃん”は、ニノちゃんから見てどういう関係だと思いますか?」という質問が来ると、「これでもね、すごい聞かれました、僕も。『なんであの関係は明かされないんですか?』って」と反応し、“ねこちゃん”の裏話を語りだした。

 この“ねこちゃん”とは、女優の趣里が演じたクールな看護師・猫田麻里のことで、二宮が演じた一匹狼の天才外科医・渡海征司郎を的確にアシストする有能な相棒として、ドラマで存在感を発揮していた。放送中も、ネット上では渡海と猫田の関係性についてさまざまな意見が飛び交っていたが、結局本編では明確な答えが出ないまま、最終回を迎えてしまったのだった。

 二宮がラジオで語ったところによると、猫田の存在は「準備稿には書いてあったのかなぁ。いや、準備稿にも書いてないと思うんだよなぁ」とのこと。準備稿とは、構想段階のストーリーを元に作られる初期段階の台本のことを指すのだが、この時点では、渡海先生の相棒として猫田は存在していなかったよう。しかし、二宮は1話を撮影する前に監督やプロデューサーと打合せした際、「渡海先生的に『絶対的な“信者”を1人ください』っていうのを(頼んだ)」と、スタッフに直接キャラクターの登場をリクエスト。研修医として登場した世良雅志(竹内涼真)も渡海に深く関わる人物として描かれていたが、彼ではなく「最初から病院にいる人の中で、絶対的な味方を1人だけください」と細かく指示を出したのだそう。二宮のアイデアから、猫田という人物が登場したことがわかったのだった。

 その結果、ドラマファンからは「ねこちゃん」と呼ばれるほどの人気が出たわけだが、それについて二宮は「そりゃそうだと思う、うん。渡海先生の絶対的な右腕だからね」とニヤリ。「こういうダークヒーローの片棒を担いだ奴ってのは、いい~枠なんですよ、本当に」と、猫田の人気は想定済みだったとでも言いたそうな口ぶりであった。

 さらに二宮は、「僕の裏設定からで言うと……」と渡海と猫田の関係について言及。「ねこちゃんもいろんな病院で器械出しをしていた中で、初めて自分の器械出しについてこれる先生っていうのが渡海先生だった、っていう認識なの。僕の中では」と説明し、「『この人は私と同じ能力を持っているんだ』っていうところのリンクで、こう、“ペアリング”しているって俺は認識だったかな」と語った。2人の間には“恋愛関係”があったということではなく、「それ以上でも以下でも、なんでもない。ただその技術に惚れてるっていうことだったかな、俺ん中ではね」と、二宮にしては珍しく熱く語っていたのだった。

 二宮は以前同ラジオにて、ドラマや映画で演じる役によって立ち姿としての“姿勢”を変化させると語っており、渡海の場合は「意図的に背中を曲げてる」と明かしていたことがある。猫田の存在を自ら考案した話といい、渡海のキャラクター形成において、二宮本人が肉付けを行った部分はかなり多かったようだ。ジャニーズアイドルの枠を越えた“演技派俳優”である二宮だが、作品や役柄にまっすぐ向き合う姿勢は、さすがとしか言いようがないだろう。