『KinKi Kidsどんなもんヤ!』堂本光一が、超能力から人生の真髄に迫る深い話を語る

堂本光一

 KinKi Kidsの2人が交互にパーソナリティを務めるラジオ『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)。7月23日深夜放送回は堂本光一が担当し、「超能力」という楽しげな話題から、光一の深い人生観が垣間見える回となった。

 番組中、リスナーから「“あったらほしい超能力ランキング”の結果が発表されていました。その結果は5位・動物と会話、4位・飛行、3位・予知、2位・テレポーテーション、1位・タイムスリップという結果でした。(中略)光ちゃんはどんな超能力がほしいですか?」という質問が寄せられる。光一は飛行を挙げた上で「飛べると便利やん」と理由を語っていたが、一瞬で移動できるテレポーテーションについては、「すごくいいけど、車も好きやから……。てか、乗り物自体が好きやねん。それがなくなるやん」とのこと。

 飛行についても、「今日は車でのんびり行こうかな、それとも飛んでいこうかな、みたいな」とあくまで選択肢の一つにしたいそう。それに比べてテレポーテーションはすぐに目的地に着いてしまうため、「情緒もクソもない」とバッサリ。

 1位になったタイムスリップも気が進まないようで、過去や未来を見るより、「今を生きよう。今を。今を生きるんだ」とリスナーに呼びかけていた。

 同様に、「予知できたらおもんないやん」といい、「予知能力」も光一には不要なのだとか。光一は、予知で失敗を回避していくことで、「学べるものが非常に少なくなる」と危惧。人間にとって失敗は大事で、回り道で学んだことはいろんな方向に派生するはずだと熱く語った。

 その後、「たまに(自分は)いいこと言うんだよなあ〜」と悦に入ったような声を出し、その後「アハハ」と照れ笑い。最後には、「重要なものかどうかも気づかれへんやん、予知してそこ(正解)だけにたどり着こうとしたら。それよりも失敗したり、道を間違えたり、寄り道をしまったりの方がいろいろなことに気づける。なおかつ、そこにたどり着いたときに、それの大事さに気づける。ぼくはそんな気がしてならないんでね」と、話をまとめていたのだった。

 超能力の話から、思いがけず人生観まで話がふくらんだ今回のトーク。ショートカットせずに地道に失敗などを重ねることが大事だという光一の言葉は、上演回数1,500回以上の主演舞台『Endless SHOCK』を作り上げてきた姿とリンクして、深い説得力を持っていた。