“ダメなヤツ”増田貴久を救った“兄貴”櫻井翔の一言に、ファンも「さすが!」と称賛

櫻井翔

 ゲストに訪れたメンバーとさまざまなゲームバトルを繰り広げる『VS嵐』(フジテレビ系)。6月28日放送回では、嵐チームの助っ人である“プラスワンゲスト”としてNEWS増田貴久が参戦。対戦相手は「チームチャンピオン」として、お笑い芸人のバイきんぐ、ひょっこりはん、プロボクサーの八重樫東らが出演した。

 冒頭で「前回プラスワンで出させてもらった時に、ネットに『あいつはマイナスワンだ!!』と(書かれた)」と明かした増田。これには嵐メンバーも「ひでぇ!」(櫻井翔)、「ひどいね」(松本潤)と同情したようで、増田の汚名を返上すべく1戦目の「ボンバーストライカー」では、勝利のカギを握るアンカーを増田に任せた。

 ベルトコンベアで流れてくるピンに向かってボールを投げ、赤いピンを倒せば得点、白いピンを含むすべてのピンを倒す“パーフェクト”を出せばボーナス得点が入るというゲーム。チャンスをもらった増田は、得点にならない白ピン1本しか倒せなかった。

 ゲーム終了後「あの……すいませんでした!」と土下座をして素直に反省した増田に、続いてのチャンスが訪れたのは特別企画「ひょっこり嵐」でのこと。ステージの下から頭を出す1人の“モグラ役”と、それを上から叩く“ハンター役”3人にわかれて、ハンターがモグラを叩くことができれば得点が入るというゲーム。ここでようやく増田は20ポイント獲得し、笑顔でガッツポーズを見せていたのだった。

 そんな増田の姿を見て「まっすーに勝たせてあげたいよね」と言う相葉雅紀だったが、最終対決「キッキングスナイパー」を前に増田が得点したポイントは「ひょっこり嵐」で獲得した20点のみ。しかも、モグラ役では3回叩かれて60点失っているため、トータルで-40点という、まさに崖っぷちに立たされている状況。

 そこで、大野智は「サッカーやってたの?」「まっすー(全部)やっていいよ、じゃあ」と、この日の勝敗が決まる重要なキッカーを任せることに。そして、櫻井から「ここでやろうよ!」と力強い激励の言葉をもらい、増田自身も「成果を見せる時が、今!」と意気込みを語ったのだが、「整ったね!」と櫻井に声をかけられると「と、と、と、ととの…」と“整った”という言葉さえ発せないほど、相当なプレッシャーがかかっているようだ。

 ある意味、汚名を返上するには最高の舞台が用意されたわけだが、結果は1つもターゲットを倒すことができず惨敗。そして、「こんなにオレってダメなやつだったのかなって……。自信を失くしていってますね」とエンディングではすっかり意気消沈してしまった増田なのであった。

 だが、そんな増田に「じゃあ、最後結果だけ残そうか。もう1回告知しとこ!」と冒頭でもした告知をもう1回するように促し、「NEWSの新曲『BULE』が出ますのでよろしくお願いします」と増田に言わせた櫻井。そしてその直後に「今の気持ちは?」と感想を聞き、増田に「“BULE(ブルー)”です!」と答えさせたことで、今回の増田の“マイナスの活躍”を“壮大な前フリ”として成立させ、見事に回収していたのだった。

 この櫻井の機転のきいた振る舞いに、ネット上では「今日のVSで翔くんのまっすーに対するナイスアシストぶりが本当にいい上司って感じ」「VS嵐の締めの翔くん仕事ができる男過ぎてチョーカッコいい。宣伝をさせてあげ、そこからの気持ちを聞いてタイトルとつなげ、あそこできちんと答えられたまっすーも良かった。あの翔くんマジで出来る男」「仕事してかえろって告知させてくれて、最後にオチまでつけてくれる櫻井翔くん…アニキや……」と、ファンも惚れ惚れしたようだ。

 今回の放送で、櫻井が多くの後輩たちに“兄貴”と慕われる理由が、ファン以外にも十分に伝わったのではないだろうか。

(吉本あや/ライター)