滝沢秀明の「後継者」報道に、ファンから早くも期待の声! Jr.黄金期や『滝CHANnel』で“信頼”を得たワケ

滝沢秀明

 8月30日発売の「週刊文春」(文芸春秋)にて、ジャニー喜多川社長が自身の“後継者”に、タッキー&翼・滝沢秀明を指名したと報じられた。記事によると、ジャニー社長は深刻な病状ではないものの「大きな病」を患っており、ひとりで歩くこともままならない健康状態だという。そんな中、事務所内では来年頭に「事務所の体制が一新される」という話が持ち上がっており、ジャニー社長は自身の仕事を引き継ぐ人物として、滝沢を指名したとか。本人にもその意志を伝えたと、所属タレントの証言が掲載されている。

 高齢なジャニー社長だが、以前と変わらず精力的にコンサートや舞台の会場に現れている。しかし最近では「歩くのが大変そうだった」「キャスター付きのイスに座って移動していた」など、「元気」とは言い難い姿が度々ファンに目撃されており、心配する声が絶えなかった。

 “後継者”報道にジャニー社長を案ずるファンは多いが、それと同時にネット上には「タッキーが後継者だとしたら、ジャニーズ事務所は安泰だなって思える」「前から冗談で『タッキーが社長になってくれたらな~』とか言ってたけど、本当にそうなったらすごくうれしい!」「タッキーにはまだまだ表舞台でがんばってほしい気持ちもあるけど、同じくらいジャニーズの将来を任せたいと思ってる」など、滝沢への期待が込められた書き込みが多数投稿されている。

 滝沢は1995年にジャニーズ事務所に入所し、ジャニーズJr.時代から絶大な人気を誇ってきた。特に、90年代後半から2000年初頭に巻き起こった“Jr.黄金期”では、ジャニー社長から「Jr.のリーダー」に指名され、のちに嵐、関ジャニ∞となるメンバーや、山下智久、生田斗真ら100人を超えるJr.のまとめ役を担っていた。滝沢はこのころからすでに「小さいジャニーさん」と呼ばれており、ファンからも所属タレントからも信頼感を得ていたのだ。

 また、後輩に活躍の場を与えようとする滝沢の思いは、10年~16年にジャニーズ公式携帯サイト「Johnny’s web」内で閲覧できた配信番組『滝CHANnel』からも感じられた。滝沢がJr.をプロデュースし、Jr.の素顔が見えるバラエティ企画やトークを展開。今思えば、メディアへの出演が限られているJr.にとって『滝CHANnel』は、経験を積む場として機能していたのかもしれない。

 「文春」は滝沢が後継者に指名された理由のひとつとして、「ジャニーズ事務所の保守本流の仕事はあくまで舞台」という考え方が関係していると伝えている。ジャニー社長はこれまで、『JOHNNYS’ World』『DREAM BOYS』『少年たち』など、ジャニーズアイドルが出演する多くの舞台の企画・構成・演出を務めており、舞台に対して強い思い入れを持っている。

 一方滝沢も、自身が座長を務める舞台『滝沢歌舞伎』の公演を長年行っており、10年には同舞台で演出家デビューをはたしている。人材育成だけでなく、ジャニーズ舞台を守り、発展させていく彼が後継者となることに、ファンがなんら違和感を抱かないのは当然だろう。

 もちろん、今回の報道は事務所の正式な発表ではないが、ジャニー社長が大切にしてきた思いや作品の集大成であるジャニーズ事務所という存在が変わらずに続いていくよう、多くのジャニーズファンが願っているはずだ。