Sexy Zone松島聡、男性アイドル最大の壁・変声期について激白――「いつも歌ってた曲が歌えなくなった」

松島聡

 9月8日放送のラジオ番組『らじらー!サタデー』22時台(NHKラジオ第1)は、Sexy Zoneの菊池風磨と松島聡が担当した。

 中学2年生の男子リスナーから「現在声変わり中のため、カラオケに行っても今まで通りうまく歌えなくなってしまいました。十八番といえる曲もなく、とても悲しいです。恥ずかしいのでお風呂の中でこっそり練習しています」というメールを受け取った2人。菊池は「変声期というところではね、Sexy Zone全員通ってきてますから。そこは聡くんが励ましてくれたらな」と松島に話を振った。すると松島は「クヨクヨしなくていいよ。努力は身になるから。そして、流した汗は、ウソをつかない!」と呼びかけていた。

 松島は変声期について「本当に、これはつらいね!」と共感し、「僕はもう急に、『風邪かな?』と思った次の日から、いつも歌ってた曲が歌えなくなったの」と述懐。歌えなくなった曲はHey!Say!JUMPの「Ultra Music Power」(2007年)で、知念侑李のパートのキーが出なくなったのだとか。それを聞いた菊池も「知念くんのパート、高いからねえ」と納得していた。

 松島は「そこの音が出なくなった時はすごく悲しかったけど、やっぱりカラオケとかやり続けることに意味があるし。好きだったらなんでも乗り越えられるんだよね。だから、ずっと好きでいてほしい、音楽を」と、リスナーに熱いメッセージを送っていた。それを聞いていた菊池も「家族旅行に行ったんですけど、その時に弟と一緒にカラオケに行って。弟も弟なりに変声期を迎えていて。でも彼なりに好きな曲を見つけて好きなキーで歌ってたので。まあ、気にすることなく自分の歌いやすい曲を歌えたらいいんじゃないかな」とリスナーを励ましたのだった。

 松島といえば、13歳でデビューした後は、美声でSexy Zoneの高音部を担当していた。それゆえ変声期を乗り越えるのは大変だったようで、過去には「MYOJO」(集英社、2014年6月号)にて、「中3で声変わりするまでは、歌うことがすごく好きだったの。5人の中でいちばん高い声が出て、それが俺にとって唯一の取り柄だと思ってた。でもそれすら失って…。“これ”ってものが何もない自分がイヤでイヤでしかたなかったよ」と苦しい胸の内を明かしていた。

 アイドルにとって声は大きな武器であるため変声期は相当悩んだことがうかがえる。彼の明るい笑顔に隠された、知られざる苦悩が垣間見えた放送回だった。

■小沢由衣子

ギャル系雑誌出身の編集兼ライター。カルチャー・芸能などが守備範囲。ジャニーズではKinKi Kids堂本光一、Sexy Zone中島健人など、“王子様系”に惹かれる傾向アリ。