ジャニーズ指折りの歌の名手・V6坂本昌行、「口パクするほど歌が大嫌いだった」過去を告白

坂本昌行

 V6の年長グループ「20th Century」(トニセン)の 坂本昌行、長野博、井ノ原快彦がパーソナリティを務めるラジオ『V6 Next Generation』(JFN系)。9月15日の放送では、坂本の歌にまつわる意外なルーツが明らかになった。

 坂本はジャニーズでも指折りの美声の持ち主で、歌とダンスでV6のパフォーマンスを支えているグループのリーダー。ジャニーズ主催の舞台だけではなく、“外部公演”と呼ばれる他社主催の舞台でも主演を務めている。そのきっかけとなった舞台『ZORRO THE MUSICAL』(2011年に上演)では、すでに人気アイドルの立場を確立していたのにもかかわらず、オーディションを受け、見事主役のゾロ役を射止めた。以降、ミュージカル界ではなくてはならない存在となっている。

 今回の放送では、母親が見ていた山口百恵のDVDに感銘を受けたリスナーから、「親から影響を受けて好きになった歌手はいますか?」という質問が届く。長野は母親の影響で演歌が好きになり、井ノ原は山口、五輪真弓や松田聖子といった歌手の名を挙げ、彼女たちの曲の魅力を熱弁する。

 そんな中、坂本はというと、両親は音楽を聞いていなかったのだとか。BGMといえばラジオという坂本の話を聞いた井ノ原は、「八百屋さんはラジオだから」と訳知り顔で発言。「八百屋さんはラジオって」と笑う長野に、「いや、八百屋はラジオだよ!」と坂本が井ノ原の意見を肯定するのだった。坂本の実家といえば、言わずと知れた八百屋。客商売中の両親にとっては、ラジオは身近な情報源だったのだろう。

 坂本家は「歌は聞かせない」方針だったようで、坂本少年は学校の授業で歌うことがなかったよう。歌う機会がないのではなく、口パクでごまかすほど「歌が大嫌いだった」というのだ。しかし、自分よりも歌が下手な子に「お前歌下手だな」と言われたことから反抗心が生まれ、そこから歌唱技術を磨く決心をしたのだとか。

 そんな歌嫌いだった坂本少年が、ディズニー映画『ターザン』(1999年)の主題歌を任せられたことに、長野と井ノ原はしみじみ。井ノ原は、自分の子どもを将来歌手にしたいと思っているリスナーに向け、「まだまだ安心していいですよ。マーサ(坂本)だって全然歌ってなかったんだから」と呼びかけていた。

 多数のミュージカルに出演している坂本の意外な過去が明らかとなった今回。坂本は11月から始まる舞台『TOP HAT』では主演を務めるが、原作がミュージカル映画ということで彼の甘く伸びのある歌声で観客を楽しませてくれそうだ。