伊野尾慧が“犬”になっちゃった! トンデモ展開なのに涙を誘う『トーキョーエイリアンブラザーズ』第9話

伊野尾慧

 Hey!Say!JUMP伊野尾慧とA.B.C-Z戸塚祥太が出演するドラマ『トーキョーエイリアンブラザーズ』(日本テレビ系)の第9話が、9月17日深夜に放送された。同作は「月刊!スピリッツ」(小学館)で2015年6月~17年1月に連載されていた真造圭伍氏の同名漫画を原作にしたドラマ。これまでジャニーズアイドルが出演してきた深夜ドラマ枠「シンドラ」での、グループの垣根を越えた共演が話題を呼んでいる。

 地球という星の探索・観測・調査を行うために宇宙船に乗って地球にやってきた、“リア充大学生”冬ノ介(伊野尾)。兄・夏太郎(戸塚)は冬ノ介が調査任務をきちんと行っているか監視するため、同じく地球にやってきた。2人は地球を侵略する「地球移住計画」を実行するため、東京で一緒に暮らし始めた。「仕事」と「恋人」、夏太郎が地球でその2つを手に入れた時こそ、「地球移住計画」を実行に移すことになる、はずだったのだが……。

 第8話の最後、兄を助けるためとっさに取った行動により、海に落ちてしまった冬ノ介。塩分に弱い宇宙人は、海水に触れるだけで体が溶け、冬ノ介はすっかり小さくなってしまっていた。人間の形に戻れなくなってしまった冬ノ介は、仕方なく“犬の姿”になることに。犬の体で見る地球は、なにもかもが大きくて広く、1年間地球を調査してきた冬ノ介にも新鮮に映った。「でっけ~! 地球でけ~!」と大はしゃぎする犬の冬ノ介と、冬ノ介にかわいらしいアクセサリーを着けて「いいぞ、いいぞ」と写真を撮る夏太郎。アクシデントはあったものの、2人はそれなりに地球での生活を楽しんでいるようだった。

 とはいえ、地球移住計画の中止が決定した以上、2人が地球に留まる理由はない。冬ノ介は「いつまでこの星にいんの? この体もう飽きちゃった」と帰還を促すが、夏太郎はなにかと理由をつけて帰りたがらない。煮え切らない夏太郎に、冬ノ介は「兄ちゃん、ここが好きになったんでしょ?」と指摘。地球でさまざまな人間や生き物の心に触れた夏太郎は、地球に愛着を持ち始めていた。そんな兄の心境の変化を、弟が1番感じていたのだ。翌日、夏太郎が弁当を買って帰宅すると、冬ノ介の姿がなくなっていた。夏太郎は冬ノ介が帰還したがっていたことを思い出し、慌てて彼を探し回るのだが……。

 最終回目前とあって、放送中はリアルタイムで視聴するファンがネット上で盛り上がっていた。冬ノ介役の伊野尾は、ほぼ全編犬の姿での出演という展開だったが、ファンは「“冬ノ介犬”が本当にカワイイ!」「ほぼ声だけの出演なのに、かわいくて感激」と犬姿を堪能した様子。また、「兄弟がお互いを思い合う気持ちが本当に切ない……」「2人とも相手のことを大切に思ってるのがわかるからこそツライ展開」と、切なくなるファンも。姿を消した弟を必死に探す夏太郎と、兄を思ってある行動に出た冬ノ介。それぞれの兄弟愛が、ファンの心を打ったようだ。

 次回はいよいよ最終回。1人残された夏太郎は、地球でなにを思うのか……最後まで目が離せない。