嵐・二宮和也、「セリフは覚えてない」と堂々告白! 言葉のウラに隠された“プロ意識”

二宮和也

 嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ『BAY STORM』(bayfm、9月30日放送)にて、“セリフの覚え方”について興味深い裏話が語られた。

 リスナーから「作業する時や勉強する時、音楽が流れているのと静かなの、どっちが集中しやすいタイプですか?」という質問を受けた二宮。これに「作業する時とか勉強する時が、もうないからなあ……」と考えこんだあと、二宮は自身の中で“作業”に位置づけられるらしい「セリフの覚え方」について語りだす。「基本的には(台本の)“筋”しか入れないからさ。ワード入れないから。『こういうこと言っときゃいいんですね』っていうのだから、覚えてないんだよね、正確に言うと」と、驚きの言葉を口にした。

 二宮はその後、スタッフも思わずエコーを入れた「この湧き出る、感情? そのままに、お届けしてるよね」という“名言”を投下。「そうなると、覚えるって作業がなくなっちゃうかな」と、そもそも集中してなにかを行うこと自体少ないと、リスナーの質問に対して回答したのだった。

 しかし、スタッフから現在公開中の映画『検察側の罪人』にて、二宮演じる駆け出しの検事・沖野が取り調べをするシーンについて質問が飛ぶと、「あれはもう、必死になって覚えたよ? 長いんだもん、セリフいっぱいあるから」と、先ほどの名言とは真逆な発言をポロリ。とはいえ、この取り調べシーンでの二宮の熱演は、8月24日に行われた舞台あいさつでも話題になっており、「テイクを重ねるごとにアドリブが炸裂した」と暴露されていた。二宮は自身がアドリブでセリフを発していたことを「全然覚えてない」と明かしており、ラジオで語っていた「湧き出る感情をそのままに」というのも、あながち間違いではないことがわかる。

 また、二宮はセリフを覚える作業は自宅でやらないことを明言。仕事の帰り道に覚えることが多いそうで、その習慣はジャニーズJr.時代からなのだとか。現在は移動車の中で台本を読むことが多いそうで、「帰り道に覚えちゃうっていう。それで覚えられなかったら、朝(現場に)行って覚えるっていうのはあるけど。でもオレ、そんなにベラベラしゃべる役やらないから、そこまで困ったことはない」と、飄々としていた。

 車の中ではさまざまな音が耳に入るが、「気にならないよ。ならない、ならない」とコメント。二宮は最後に「オレは基本的に、そういう風にやってきちゃったからね。どういう感じになっても、別にそんなに気になんない」「感情から溢れ出るものだから、うん。(セリフ)覚えてるって感じは、あんまりないかな」と、またもおどけた口調でセリフ覚えについて話をまとめたのだった。

 長年、ジャンルを問わず話題作に出演し続けている二宮。覚えるセリフの量は膨大なはずだが、苦労をまったく感じさせない二宮の“プロ意識”の高さを感じた放送だった。