Sexy Zone中島健人主演『ドロ刑』、初回視聴率11.8%! 見応えあるストーリー&“ケンティーらしさ”が好印象

『ドロ刑-警視庁捜査三課-』公式サイトより

 Sexy Zone中島健人が主演するドラマ『ドロ刑-警視庁捜査三課-』(日本テレビ系)が、10月13日にスタート。第1話の平均視聴率は11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調な滑り出しとなった。同作は、今年1月に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載が始まったばかりの、福田秀の同名コミックが原作。中島は仕事よりもプライベートを優先する、いかにも“現代の若者”っぽい新米刑事・斑目勉をコメディタッチで演じる。

 第1話は、夜明け前の閑静な住宅街の邸宅に、金庫破りの男が侵入するシーンからスタート。翌朝、現場でその華麗な手口を目にした捜査三課の刑事・皇子山隆俊(中村倫也)は、伝説の大泥棒、通称・煙鴉(遠藤憲一)の犯行だと断定する。

 一方、「公務員は安定している」という理由だけで警察官になった斑目は、正義感あふれる硬派な刑事にうんざりし、自分が警察官に向いていないことを自覚する。しかし、なぜか警視庁の鯨岡千里(稲森いずみ)からお呼びがかかり、窃盗事件を扱う三課にしぶしぶ異動することに。仕事の鬱憤を晴らすため、斑目はバーに居合わせた、見知らぬ男に対して愚痴を言いまくる。男の正体を知らずにしゃべっている様子の斑目だったが、なんと“匂い”だけで、この男が煙鴉と見抜いていた。

 初めて自分の正体に気づかれた煙鴉は斑目に関心を抱き、大物空き巣“キツツキのマサ”こと瀬戸正次郎(高橋克実)を「お前に捕まえさせてやる」と、捜査に協力するように。窃盗犯の心理を知り尽くす煙鴉という最強の“相棒”を得た斑目は、上司も驚く方法で、キツツキのマサを追い込んでいく。斑目は刑事としてのセンスがあるのか、それともただのマヌケなのか……よくわからないまま事態は二転三転し、最後までオチがわからない展開となっていた。

中島健人“らしさ”あふれる名シーンも必見

 ドラマの内容はもちろん、中島の魅力もたっぷりと詰まっていた本作。斑目の登場シーンは、上半身ハダカで身だしなみを整えながら「転職、しよっかな~」とつぶやく、インパクトの強いものだった。そのワンシーンで、中島の魅力を最大限引き出そうという制作側の心意気がたっぷり伝わってきた。また、一人カラオケで「一休さん」のテーマ曲をフリ付きで歌ったり、キツツキのマサに尾行がバレたときは「ドロ刑っていうか“チャラ系”だけど」とおどけて見せたり、第1話から斑目のキャラクターが際立っていた。失敗して落ち込んでいるときには、「オレの取り柄って、やっぱ顔だけなのかな……」と言ってのけ、煙鴉を呆れさせた場面も、中島演じる斑目ならではの名シーンといえるだろう。

 ファンからは、「ケンティの可愛さを全面に押し出してくれて感謝」「コロコロかわる表情がかわいい!」「かわいい健人くんのシーンがいっぱいあって、何回見てもたまらない」「アイドルとしても好きだけど、俳優としても素晴らしい」と大絶賛の声が。さらに、斑目のファッションにもファンは注目。いわゆる刑事らしくない明るい色のスーツが多いが、その日の雰囲気によって変わる腕時計も印象的で、「ネクタイと毎回時計の色合わせてて可愛い」「時計どんだけもってんの!?」「ケンティーの時計欲しい」と、早くもファンの間ではブランドの特定が行われている。女性が着けても違和感ない腕時計が多く、今後ヒット商品が生み出されるかもしれない。

 “ドジっ子”の中島と、スイッチが入ったときのクールな中島、そしてオシャレでスタイリッシュな中島と、見どころ盛りだくさんの本作。難事件をどのように解決するのか、ストーリーにも見応えがある。刑事と泥棒、異色のバディものとして定着するためにも、次回以降さらに中島の振り切れた演技を期待したい。

(亀井百合子/ライター)