King&Prince岩橋玄樹、11月初旬から「一定期間休養」を発表――KinKi Kids堂本剛も苦しめられた、パニック障害との向き合い方

 10月26日、King&Prince岩橋玄樹が11月初旬から“休養期間”に入ると、ジャニーズ事務所が発表した。King&Princeのファンクラブ会員が閲覧できる専用ページでは、岩橋は幼少期から患っていた「パニック障害」の治療に専念するため、「一定期間休養させていただきます」と書かれており、12月6日から始まる舞台『JOHNNYS’ King & Prince IsLAND』に岩橋は出演しないとのこと。復帰時期については、現段階では明言されていない。

 突然の発表に戸惑うファンは多く、ネット上では「岩橋くんの活動休止で涙が止まらない。でも、今はゆっくり休んでほしい」「いわちのことが心から心配。早く元気な姿が見たいけど、無理だけはしないでほしい。ずっと待ってるよ!」「デビューしたばっかりではあるけど、今後の活動を考えたら今休むべきなのかも。寂しいし涙が止まらないけど、待ってるからね」と悲しみの声が続出している。

 岩橋は10月19日に放送されたドキュメンタリー『RIDE ON TIME~時が奏でるリアルストーリー~』(フジテレビ系)にて、「はっきり言うと、ボクずっとパニック障害というものと闘ってきて」と明かしており、感情のコントロールができなくなることもあると、これまでの苦しみを吐露していた。また、パニック障害を患っていることはメンバーの神宮寺勇太だけが知っているそうで、「彼にも助けてもらった」とも語っていた。この放送直後、ファンからは岩橋への温かいエールが送られていたが、その数日後に活動休止を発表することとなってしまった。

堂本剛も過去にパニック障害を告白

 過去には、KinKi Kids堂本剛がパニック障害を公表し、ファンに衝撃を与えたことも。2014年に発売された対談本『ココロのはなし』(KADOKAWA)の中で、「死にたいと思って生きていた時期があった」など、精神的に苦しい時期があったと赤裸々に告白。10代で過換気症候群やパニック障害を発病したというが、その時期、剛はドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)などに出演し、爆発的な人気を得ていたころだ。仕事のために家族と離れ離れになることや、「記憶がほとんどない」というほど多忙すぎる日々、そしてアイドルとしての姿と本当の自分の間に生じた“ギャップ”が剛の負担となり、精神的に不安定な状態になってしまったようだ。

 そんな剛は、14年2月に放送されたラジオ『堂本剛とFashion&Music Book』(bayfm)にて、自身の口でパニック障害との向き合い方について語っている。この日は10代のリスナーが抱えている悩みを聞き、それに剛が答えていく内容で、「私、生きてる価値なんてないと思う」など苦しい胸の内が明かされていた。これを受け剛は、「10代だから、いろんなことやっぱり考えちゃうしね」と共感しつつ、「でも、そういう過去があって、もう一度生きようと思って、今これだけ幸せな、いろんな人たちと出会って、音楽できて。もう親孝行できて、めちゃめちゃ感謝せなあかんなって。『あの時あきらめんでホンマよかった』って、ボクは今思ってます」と、病を乗り越えた経験を語っていた。

 そして最後に、剛は「ボクは音楽に出会って、すごく救われた人間です。だから、自分にとってなにか救われる瞬間を与えてくれるものや、ジャンルや、世界ってあると思いますよ」「本当の自分が見つかれば、ものすごくナチュラルに毎日毎日、時を刻んでいけるんじゃないかって、ボクは思うんですね」と、10代のリスナーにアドバイスを送っていた。

 デビュー後爆発的な人気を得て、ドラマに舞台、音楽番組と多忙な日々を送っているKing&Princeは、10代の剛と非常に似た状態にあるといえるだろう。岩橋も「あの時あきらめんでホンマよかった」と言える日が来るよう、ゆっくりと休養し、心からの笑顔を取り戻してほしい。