『ドロ刑-警視庁捜査三課-』第3話、Sexy Zone中島健人の“迫真の演技”が心揺さぶる! 「まさか『ドロ刑』で泣くとは」

『ドロ刑-警視庁捜査三課-』公式サイトより

 Sexy Zone中島健人が主演するドラマ『ドロ刑-警視庁捜査三課-』 (日本テレビ系)の第3話が10月27日に放送され、平均視聴率は8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)となった。前回第2話の視聴率は8.6%とほぼ横ばいで、継続視聴している視聴者が多いことがうかがえる。

 同作は、今年1月に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載が始まったばかりの、福田秀の同名コミックが原作。中島が演じているのは、仕事よりもプライベートを優先する新米刑事・斑目勉。そんな彼の“相棒”は、伝説の大泥棒・煙鴉(遠藤憲一)。刑事と泥棒がコンビを組み、軽妙なやりとりを見せながら事件を解決する、異色のバディドラマだ。

 第3話で斑目が挑むのは、電子キーの金庫を破る金塊強奪事件。しかし、斑目が所属する13係の係長・鯨岡千里(稲森いずみ)は、13係の手には負えないと諦めていた。そんな中、斑目は行きつけのバーで、煙鴉にゲームセンターのクーポン券をもらう。仕事の憂さ晴らしに行ってみたところ、対戦ゲームで斑目の相手となった男と意気投合。その男こそ、金塊を盗んだ窃盗団金庫の暗号解析アプリを開発した、河原順平(寛一郎)だった。 実はこれ、煙鴉が仕向けたことで、「潜入捜査で手柄を上げろ」と斑目をけしかける……。

コメディなのに「めっちゃ泣けた」第3話

 ひどいイジメを受け、学校にも居場所がなく、ゲームセンターだけが息抜きだったという河原。ゲームという共通の趣味を持つ斑目は彼とすぐに打ち解け、刑事と強奪犯という関係ながら、いつの間にか情が移ってしまう。2人の心は次第に通じ合っていくが、斑目が刑事で、潜入捜査をしていることが河原にバレてしまう。結局、最後には友人ではなく、刑事と強奪犯の関係に戻ってしまった斑目と河原。2人が別れるシーンで中島は、笑顔ながら目に涙をためた迫真の演技を見せていた。視聴者からは「最後のシーン、めっちゃ泣けた……」「健人くんスゴイ演技。まさか『ドロ刑』で泣くとは」「健人くんの演技に心を揺さぶられました。本当にすごかった!」と賞賛の声が集まっていた。

 全体的に切ないストーリーではあったが、コメディ要素も健在だった第3話。「(刑事 を)絶対やめる!」と言って膝を抱えて不機嫌な表情をしたり、ショークラブでポールダンサーの女性を口を開けて凝視したり、窃盗団がかぶる黒いニット帽がなぜか斑目だけ“猫耳付き”だったり、笑いのシーンが随所に多数盛り込まれていた。

 第1話・第2話のようなどんでん返しはなかったものの、斑目の優しい一面がにじみ出ていた今回。斑目が愛されるキャラクターとして成長することを予感させる、見応えのある回だった。

(亀井百合子/ライター)