『僕とシッポと神楽坂』第5話、親子関係に悩むトキワとすず芽への達也のまなざしがファンの心も射抜く

『僕とシッポと神楽坂』公式サイトより

 嵐・相葉雅紀の主演ドラマ『僕とシッポと神楽坂』(テレビ朝日系)の第5話が11月9日に放送された。本作は、東京・神楽坂を舞台に、相葉演じる若き獣医師・高円寺達也と、そこに集まる動物やその飼い主たちとの心温まる交流を描いた、癒やし系ヒューマンドラマである。

 達也が営む「坂の上動物病院」に、幼なじみのすず芽(趣里)がセキセイインコを持ち込んできたところから始まった第5話。すず芽は、入院した母・咲江(池谷のぶえ)が飼っていたセキセイインコのピースケを院で預かってほしいと言うのだ。芸者になることを反対されてから、咲江との関係を修復できずにいるすず芽は、咲江の見舞いにも行っていないよう。達也は、母親の見舞いと毎晩ピースケへのエサやりと鳥かごの掃除を条件に、ピースケを預かることを了承する。すず芽は久しぶりに咲江と会うことになるが、すぐにケンカになってしまい、どうしても素直になれないままだった。

 一方、動物看護師のトキワ(広末涼子)は、行方不明中の夫の両親から、一人息子の大地(矢村央希)を跡取りとして返してほしいと迫られていた。診察中のトキワの様子がいつもと違うことを察した達也。その後トキワから、夫の両親から言われたことと、実は大地は夫の連れ子で自分とは血がつながってないことを聞く。それでも我が子として大地を育てながら夫の帰りを信じるトキワの姿に、達也はやり切れない思いを抱えるのだった。

 こうして、すず芽とトキワ、それぞれの親子関係に新たな局面が訪れようとしていた……。

 第5話は、すず芽とトキワの親子関係を軸に物語が展開し、達也が優しいまなざしで事態を見守るという構図だった。それぞれの感動的な結末に「優しくてあったかすぎて泣いて泣いて。1週間ありとあらゆる溜まったものをぶわっ!! って吐き出すデトックスのような……私にとってそんな存在」「今回も泣いたなあ! 涙した後やっぱり心温まるわ」「どんだけ泣かせるの……めっちゃいい話。ゴールデンタイムにやってほしい!」と視聴者の涙を誘った。

 また、相葉の演技について、「相葉さんの目の演技がスゴイ。その相手に対しての想いがまなざしで伝わってくるような。特にトキワに向けるまなざしには、たしかに恋の感情が伝わってドキドキしました。2人の関係が今後どうなるか楽しみです」と、ゆるやかな展開の中で光る相葉の表現力に視聴者が引きつけられているようだ。

 次回は、達也の過去や、達也とトキワが急接近するなど、恋愛面でも物語が大きく動き出すよう。相葉ファンにはドキドキする展開になりそうで、ますます目が離せそうにない。

(アズマミサト/ライター)