『僕とシッポと神楽坂』最終話、相葉雅紀も「感情の制御ができなかった」という最終シーンにファンも感涙

『僕とシッポと神楽坂』公式サイトより

 嵐・相葉雅紀が主演のドラマ『僕とシッポと神楽坂』(テレビ朝日系)の最終話が、11月30日に放送された。

 本作は、東京・神楽坂を舞台に、相葉演じる若き獣医師・高円寺達也と彼のもとに集まる動物やその飼い主たちとの心温まる交流を描いた、癒やし系ヒューマンドラマである。

 最終話は、達也が営む「坂の上動物病院」の看護師・加瀬トキワ(広末涼子)の元に1本の電話が入るところから始まる。それは、7年前の飛行機事故で行方不明になっていたトキワの夫が発見されたというものだった。程なくして達也も知ることとなり、複雑な気持ちを抑え、トキワには笑顔で「見つかってほんとうによかった」と告げる。しかし、トキワには厳しい現実が待ち構えていた。

 そんな中、坂の上動物病院に犬が迷い込んでくる。その犬はどうやら認知症を患っているようで、達也と実習生の堀川広樹(ジャニーズWEST小瀧望)は飼い主を探すために町中にポスターを貼り飼い主を探すことに。すると、飼い主である蔦子(山下容莉枝)が訪ねてくる。蔦子のひどく疲れた様子が気になった達也、実は蔦子は寝たきりの母親の介護と、認知症で昼夜を問わず吠える愛犬の世話に追われる日々を送っていたのだった。達也はなんとか力になろうとするのだが……。

 とうとう迎えた最終回、注目された達也とトキワの関係の行方は清々しくも切ないものとなった。特に達也がトキワの残したメモを見つけたことで堪えていた思いが一気にあふれ、肩を震わせながら涙を流すシーンには大きな反響があった。相葉本人もインタビューで「感情の制御ができなかった」と語っていたが、渾身の演技に視聴者の涙を誘った。

 「なにが切ないって、トキワさんに笑ってって……言うコウ先生(達也の愛称)。そして一人でひっそり泣くコオ先生。本当に心にダムのある人だった」「主演が相葉くんだからこそ出る優しい雰囲気と、命や人生と向き合う人間らしいドラマがとっても素敵なドラマでした」「素敵なドラマをありがとうございました。相葉ちゃんにぴったりの優しくてシッポ思いのコオ先生。感動をありがとう」「だめだ、泣けて泣けてしょうがないよ。余韻が凄すぎて……」と、命の在り方や人を思う姿を真摯に描いた作品に感動するファンが続出し、早くも続編を期待する声も。

 派手なストーリー展開はなくとも、多くの視聴者に癒やしと穏やかな優しさを提供してきたこの作品。中でもおっとりとしながらも芯の強さを持っている達也は、相葉との相性も良く、間違いなく代表作の一つになっただろう。またコオ先生に会える日が来ることを穏やかに待っていたい。

(アズマミサト/ライター)