滝沢秀明、引退直前の心境を嵐・相葉雅紀に吐露――「“ジャニーズの形”を次の時代へ」と気持ち新たに

2018.12.18

滝沢秀明

 年内で芸能界を引退し、今後はジャニーズJr.の育成やプロデュース業に専念する滝沢秀明が、12月15日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)に出演した。11月29日に放送された『VS嵐』(フジテレビ系)では、「引退を発表してから滝沢に会えていない」と明かしていた嵐メンバーだったが、今回は相葉雅紀のコーナーに登場。2人で昔話に花を咲かせつつ、滝沢が引退を決意と今後について語った。

 滝沢と嵐はJr.のころからの付き合いだが、滝沢の家に居候していた時期もあったという相葉は、特に思い入れが深いよう。Jr.のころは滝沢と2人で映画やMVの撮影、レコーディングの“ごっこ遊び”をしていたそうで、「ボクの初主演作品は滝沢監督」と胸を張る相葉。しかし、滝沢のもとにはその映像がひとつも残っていないらしく、今回は思い出の地を巡りながら、久しぶりに滝沢の監督・演出・編集、相葉主演で“完全保存版MV”を作ることとなった。

 相葉が滝沢によく連れて来てもらったという高級焼肉店「叙々苑」に行ったり、相葉が車の免許を取って初めて運転したときに滝沢がいたことからドライブをしたりと、一緒に昔を振り返っていく2人。そして「初めてのお酒」も一緒だったという2人は、雰囲気のあるバーで対談の機会を設けた。滝沢の引退を「ニュースで知った」という相葉が「いつぐらいから決めてたの?」と切り出すと、滝沢は「(今年の)夏ぐらい。ホントに最近」と答える。それまでは「(引退を)まったく考えてなかった」というが、ふと「今かも」と思うタイミングが訪れたため、すぐに裏方に回る決意をしたのだという。

 そんな滝沢に相葉は「(引退後に)『ここの舞台のここのシーンだけ出てくれ』とか言われたら、出る?」と質問するが、「出ない。絶対出ない」とキッパリ。「もう決めたので」という滝沢は、舞台だけでなくテレビやラジオなどにも出演せず、表舞台からは完全に姿を消す意向をはっきりと表明。「ちゃんとそこは線を引いて。中途半端にやっちゃうとね、ファンの方にも逆に失礼だし」と心境を明かしていた。さらに今後の仕事の方向性として滝沢は、「ジャニー(喜多川)さんが今までやってきたことを中心にやってく」と語り、具体的には舞台のプロデュースやJr.の育成を例に挙げた。さらに、「“ジャニーズの形”っていうものを、次の時代につないでいく役割かな、と思っているけどね」とまとめた。

 滝沢は現在約300人いるJr.ひとりひとりに目を向けはじめているようで、「小学生ぐらいの子もいるから楽しいよね」とすでにやりがいを感じているよう。また、ジャニー社長とタレントはフランクに会話ができる関係性があるが、これについて相葉に聞かれると、「子どもらしい方が好きだから、生意気な方がね。子どもなんだけど大人の顔色をうかがいながら……っていうのはちょっとイヤじゃん。ちょっと気持ち悪いから、そこは自然でいいかな」と、ここも“ジャニー喜多川イズム”を引き継いでいくと語っていたのだった。

 滝沢の姿が見られる時間も残り少なくなり、ファンからは寂しさを訴える声が多く聞こえてくるが、今回の放送後は「タッキーが本当に潔い男でカッコいい。彼が決めたことなら応援する」「懐かしい話もこれからの話も聞けて本当によかった。相葉ちゃんの楽しそうな顔も見られてうれしかったなあ」「タッキー本当に今までありがとう! これからもプロデューサーとしての活躍を楽しみにしています!」という応援の声が多く寄せられていた。相葉に明かした強い信念を持つ滝沢なら、きっとこれからのジャニーズをよりよくしてくれることだろう。