『V6 Next Generation』「あんな人いない」「狙ってないのに……」、トニセンが語るジャニー社長の魅力

2018.12.24

V6

 V6の年長グループ「20th Century」(トニセン)の 坂本昌行、長野博、井ノ原快彦がパーソナリティを務めるラジオ『V6 Next Generation』(JFN系)。12月15日の放送では、事務所の社長・ジャニー喜多川氏の独特の感性を3人が暴露した。

 ジャニー社長といえば、難解なストーリー展開や演出で知られる舞台『JOHNNYS’ World』シリーズをはじめ、さまざまな舞台で総合演出を務めている。本番直前に出演者に無茶ぶりするのはおなじみ。本来ジャニー社長が携わらない、いわゆる「外部舞台」でも同じことが起こっているようで、トニセンはそれを乗り越えてきたという。

 自分が出演しているとある舞台を見に来たジャニー社長に、井ノ原は「全然おもしろくないよ、おもしろくしてよ!」と具体的な指示もないまま言われたそう。「演出家がいるから!」と返しても、「知らないよ! それでもおもしろかったら演出家の手柄」「YOUたちがやっちゃえばいいんだよ」で押し通されたという。

 ちなみに、変更してみてつまらなかった場合は「YOUつまんないよ」とバッサリ斬られるが、良かった場合は「大したもんだよ」「トニセンおもしろいよ」とみんなに触れまわってくれるとのこと。ジャニー社長の「飴と鞭」はしっかり効いているようだ。

 井ノ原は、この手の無茶ぶりを「どんだけやらされてきたか」とぼやく。すると長野が「そうやって鍛えられてきた」といい、坂本も「ほんとある意味、自己プロデュースじゃないけどそういうのも鍛えられたね」と頷いていた。

 ちなみに、演出担当ではない作品でも勝手に演技プラン変更をするジャニー社長。一応トニセンメンバーも演出家に社長命令についておうかがいを立てるそう。演出家からOKが出ても、他の出演者は知らない場合もある。そのため、トニセンメンバーのアドリブによって客席から大爆笑が起きると、共演者が「なにがあったの?」と楽屋から舞台袖に見に来ることもあったのだとか。ジャニー社長としては、その高揚感を持ったまま次のシーンにいくという狙いがあるのだろうと井ノ原は推測していた。

 「直前で変えられるとかよくやられたでしょ?」と井ノ原は坂本と長野に尋ねる。「やりましたよ。次の日違うとかあったもんね」と長野が答えると、次の日のステージでセットリストを全部変えられたこともあったようで、「リハの段階で言ってくんない、みたいな。なんで初日見て『つまんない』って言うんだろう」と井ノ原は首を傾げた。

 一方で坂本はそんなジャニー社長を「あの感性、あれは誰も持ってないものだと思うんだよね」と評価した。「おもしろい社長だよね」「あんなことできる人いないだろうね」「狙ってやる人はいるだろうけど、狙ってないもんね」「感性が先行して動いている感じ」と口々に言う3人。奇才ともいえるジャニー社長に振り回されたからこそ、多少のことがあっても動じない今のトニセンがあるのかもしれない。