滝沢秀明の才能は『ザ少年倶楽部』が育んだ!? NHKの“秘蔵映像”にNEWSとファンが感動

滝沢秀明

 NEWSがMCを務める音楽番組『ザ少年倶楽部プレミアム』(NHK BSプレミアム)が12月21日に放送された。この日のゲストは、年内で芸能界から引退を発表している滝沢秀明。NEWSにとってはジャニーズJr.時代にお世話になった先輩のひとりであり、NHKラストパフォーマンスとなった滝沢のステージを盛り上げた。

 番組では、NHKに眠っていた滝沢の秘蔵映像を振り返っていったが、その中で視聴者の注目をもっとも集めたのが、滝沢がプロデューサーへの道を歩むきっかけとなった(かもしれない)というコンセプトで構成された、「滝沢秀明プロデューサーへの道」というコーナー。『ザ少年倶楽部』は滝沢がオープニング制作を手掛けていた時期があり、当時18歳の滝沢に番組スタッフが依頼したのがきっかけだったとか。当時15歳の生田斗真を助手につけ、悪戦苦闘しながら撮影し、編集していく姿が収められていた。

 その後も5回ほど番組オープニングを手がけ、プロデュース業を本番組で学んで行ったことがわかるVTRとなっていた。また、スタジオトークで明らかになったのは、26歳のときに滝沢がNEWSのコンサートオープニングVTRを制作した際、モニターをはじめ機材などすべて自前の物を持ってきたという話。小山慶一郎によると、「クレーンとかチェックするモニターとか、とうとう全部滝沢くんが自分で持ってきてて。機材車で来てましたよね?」とのことで、“業者”さながらの状態だったよう。これに滝沢は「全部自分の」ときっぱり答え、今ではドローンも所有しているといい、以前から本格的にプロデュース業に取り組んでいることが感じられた。

 今回の放送では、滝沢が『ザ少年倶楽部』内で制作されたドラマの監督を担当していたことも振り返り、当時Jr.だった小山や加藤シゲアキが出演していたことも紹介された。時間をかけてワンシーンの撮影をするなど、監督業にも強いこだわりを見せていた滝沢。当時について「この番組であれだけのJr.の個性をどうやって出していくのか考えてましたね」と振り返っており、さらに「“やらなければいけない子”たちがいるので。選ぶというよりは、どんどんやっていきたいですね」と今後の方針についても語っていた。

 この日の放送にファンからは、「こうやって振り返ると、本当にタッキーって“レジェンド”だったんだなーって感じ」「Jr.黄金期見れてよかった! 本当に懐かしいなあ。タッキーこれからも活躍してほしい!」「懐かしい映像が見られてうれしかった。ノスタルジックな気持ちになったけど、タッキーのこれからの活躍が楽しみだなあ」といった声が集まっていた。

 滝沢の姿をメディアで見られる時間もあと少し。ファンにとって非常に貴重な番組となったことは間違いないだろう。

(山本純/ライター)