特徴のひとつである鼻声が「華声」と命名されるほど、ファンに愛されている男。“伝説のうちわ”いわく、「山Pは人類のキセキ」なのだから、当然と言えるだろう。なお、このうちわについて山下は、のちに雑誌のインタビューで「これだけ全力で、『私、山P好きです!』ってアピールしてくれて、メッセージも斬新すぎて逆に嬉しかった!(笑)」と明かしており、その“いい人”ぶりもまさに奇跡のようであった。
そんなアイドルらしさとは正反対に、夜の街で羽を伸ばしすぎるきらいも。2014年には東京・六本木の路上で口論となった一般人の携帯電話を持ち去り、書類送検された(のちに不起訴処分)事件がファンに衝撃を与えたが、その後は人間関係を見直し、仕事にも真摯に打ち込むようになったと言われている。
海外進出にも目を向けているようだが、中国で公開された映画に人知れず山下が出演した時は、全ジャニーズファンの頭に「?」が浮かんでいた。